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仮想通貨ニュース【2017年9月16日】

常に仮想通貨には災難が続きます。

9月13日から14日にかけて仮想通貨の価格が暴落しました。

原因として考えられるのは、先日発表があった中国のICO規制、取引所の休止や今日の北朝鮮のミサイル(価格に影響しているか分かりませんが)、日本では仮想通貨で得た利益が雑所得扱いになるという発表などが考えられます。

そしてリップルにも災難が訪れました。

R3社がリップル(Ripple)社を提訴

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ブロックチェーン技術開発を行っていて、米ニューヨーク市に拠点があるフィンテック企業のR3社が、9月8日までにRipple社を提訴しました。

またこれに対しリップル社がR3社に反訴したことが分かりました。

今回R3社が訴訟するまで至った経緯は、2016年9月にR3、リップルの両社の間で2019年9月までの間に、1XRPあたり0.0085ドル(約0.9円)で購入できる権利を付与する契約をしていました。

また購入できる上限を最大50億XRP(9日現在の価格では総額約1,100億円以上)としていました。

しかし2017年6月に、リップルのCEO(最高経営責任者)が、R3のCEO(最高経営責任者)にEメールで一連の契約を解約しようとしたようです。

R3は、リップルから一方的に解約される権利はないと主張し、今後2年間はいつでもXRPを購入する権利がある事を裁判所に求めました。

これに対し、リップル社もR3の技術などのサポートに関して貢献がないと主張し、R3社に反訴したようです。

リップル社へはGoogle、SBIグループなどが出資していることは有名ですが、他にも数多くの大手銀行がリップルと提携をし、国際送金の実験なども行われ、今後の銀行のあり方が変わるかもしれないと注目されています。

今回の訴訟問題が良い解決に向かっていただければ、今後もXRPは注目されていくと私は思っています。

R3社とはどんな会社?

簡単に説明させていただくと、R3社は2014年に設立され、本社はニューヨーク市にあります。

企業概要はブロックチェーン技術を開発する会社です。

またブロックチェーンの開発と研究をする世界最大のコンソーシアム(金融機関70社以上が参加しています)を率いている会社です。

 

 

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